防災センター見学

10月は子どもたちが防災の意識を持てるように、白石区にある防災センターへ見学に行きました。地震・台風・火災など色々な体験をすることが出来、子どもたちも真剣な表情で係員のお話を聞いていました。日々のモンテッソーリ活動では、子どもたちが実際にマッチで火をつけて、ろうそくを点灯するお仕事も行います。また、本物のアイロンを使って洗濯物にアイロンをかけたりもします。一歩間違えれば、火傷や火災が起こる大変な活動であり、ある意味、モンテッソーリならではお仕事でもあります。しかし、当園では、危険な物を排除する教育ではなく、生活の中で「注意深く、慎重に危険物に向かい合う」行動や姿勢も大事に育てています。防災センターでの体験を通して、子どもたちが自らの身を守る意識を高めていく、貴重な一日となりました。